突然ですが皆さんは家計簿って書いていますか?
家計簿用のノートは市販でもたくさんありますが、私はバレットジャーナルに書くことをオススメします。
なぜならバレットジャーナルは自由度が高く、自分の書きやすい方法で作れるからです。
自分の書きやすいように書けるというのがポイントで、書きやすいということが続けやすいということに繋がります。
・バレットジャーナルに家計簿を書き始めて以来ずっと続けています
・ワーホリでフランスに行く前は、200万円の貯金も達成しました!
家計簿というと複雑でめんどくさそうなイメージがありますが、ここで紹介するのはとてもシンプルで誰にでも書きやすいものになっているので、これまで家計簿が続かなかった人でもきっと続けられるようになるはずです。

ぜひ最後まで読んで参考にしてもらえると嬉しいです
・バレットジャーナルに家計簿を書く方法
・これなら続けられる!家計簿を書くルール
・家計簿を活用し、計画的に貯金をする方法
バレットジャーナルでの家計簿の書き方
早速、私がバレットジャーナルにどんな家計簿をつけているのか公開します。

家計簿の書き方は「づんの家計簿」を参考にしています
\ じゃーん /
ページは以下の4つの項目からなっています。
②週ごとの集計
③デイリー出費
④〆
早速ひとつずつ解説していきます!
①カレンダー
日ごとの出費を書く。お金を使わなかった日=ノーマネーデー(NMDと略します)にはシールを貼る。
②週ごとの集計
一週間に一度集計をし、出費の合計と項目ごとの合計出費額を書いておきます。
この項目が多すぎると面倒くさいので私は、
・外食費
・日用品
・特別費(病院とか交通費とかその他全部)
の4つにザックリと分けています。
項目の種類や数は、自分にあったものを用意するといいでしょう。
細かくしっかり管理したい!という方は多め、少しめんどくさがりという方は少なめでいいと思います。

「コレなら自分でも続けられる」と思えるような項目数にすることが理想です
③デイリー出費
日ごとに、どこで、何に、いくら使ったかを書いておくページです。
上記の写真の場合、
②どこで
③何に
④いくら
⑤その日の合計支出額
⑥これまでの出費合計
というような構成になっています。
デイリーページはこの構成の繰り返しです。
面倒(?)なのは右下のこれまでの出費合計を足していくくらい。

シンプルだから続けやすい。これが家計簿を継続させるコツです!
④〆
お給料日になったら一か月の〆を書きます。
〆は、貯金の確認と計画という2つのパートからなっています。
・来月はいくら使えるか知る(計画)
まず「いくら貯金できたかを知る」パートでは、
②先月のお給料はいくらだったか
③ ②-③をして、いくら貯金できたか
ということを書きます。
↓こちらがサンプルです

いくら貯金できたかというのを実際に数字で確認できると、モチベーションも上がりますよね
〆パートのもうひとつは「来月はいくら使えるか知る」という計画のことです。
お給料日になったら、
②あらかじめ決まってる出費(カードの引き落としなど)
③ ①-②をして、今月いくら使えるか計算
という計画を立てます。
「お給料が20万円で、すでに分かってる出費が58,000円」という上記のような場合、
残りの142,000円の
・4割(56,800円)を貯金:85,200円使える
・5割(71,000円)を貯金:71,000円使える
というように、目標貯金額にあわせてあらかじめ今月はいくら使えるのか計画を立てておきます。
個人的にこの「来月はいくら使えるのか計画を立てる」ことをとても重要視しています。
なぜなら、月の初めにちゃんと「今月はこれだけ使える」ということを決めておけば無駄遣いの防止になるからです。

きちんと計画を立てその通り出費をコントロールしていれば、必ず計画通りに貯金することができます
バレットジャーナルに家計簿を書くときのルール
私がバレットジャーナルにどんな風に家計簿を書いているかをご紹介してきたので、ここからは家計簿を書くのに欠かせないルールについていくつか解説します。
自分なりの決まりがないと家計簿を続けることはできません。

ルールと言っても厳しい決まり事ではなく、自分が家計簿を継続しやすくするための約束事なので、ぜひ固く構えず参考にしてもらえると嬉しいです
実際に私が家計簿を書くときのルールはこの3つです ↓
・毎日書かなくてもいい
・カード利用分は分ける
レシートはとっておく
買い物をしたときはレシートをもらっておきましょう。
なぜなら、いくら使ったか忘れてしまったときに家計簿の記入が出来なくなるからです。
記入が出来ない = 家計簿を続けることができないです。
なので、お財布の中でかさばってしまいがちですが忘れずにレシートをもらうようにしましょう。

もしどうしてもレシートをとっておきたくないという人は、スマホのメモに「いつ、いくら使ったか」を残しておくのでもいいですね
毎日書かなくてもいい
家計簿って毎日書かなくてはいけないものだと思っていませんか?
実はそんなことは全くありません。毎日書かなくても、正しいやり方で継続すればきちんと貯金をすることができますよ。
私は普段からレシートをとっておいて、休日にまとめて書くようにしています。

その結果、家計簿を書かなきゃいけない!というストレスなしにもう3年ほど継続することができています
繰り返しになりますが、大切なのは「毎日書くこと<継続」です。
自分のペースで家計簿を書いていけばいいのです。
カード利用分は分ける
実際の利用日と引き落とし日に時差のあるクレジットカードの書き方に関しては、少し工夫が必要です。
考えられる選択肢としては、
・引き落とし日に出費額として記録する
の2つが挙げられると思いますが、私は後者を選択しています。
理由は、その方がより現実と相違のない記録になるからです。
言葉だと上手く伝えられないので実際に記入例を使って解説します ↓
書き方のルールはこんな感じ ↓
・実際の(現金)出費額とは分けて書く
・クレジット利用分は当月の出費に含めない
・代わりに、引き落とし月の出費に換算する
この書き方にすることで、実際に引き落とし(出費)があるときに支出として書けるのでより事実に忠実だし、()を使って記入しておくことで先の引き落とし額も把握することが出来るので個人的には満足しています。

利用日と引き落とし日に時差のあるカードの利用分は、工夫して書くようにしましょう
バレットジャーナルの家計簿を使い、計画的に貯金する方法
バレットジャーナルでの家計簿の書き方、ルールを解説してきました。
最後に、バレットジャーナルでの家計簿を使って計画的に貯金をする方法を解説します。
①毎月いくら使えるかを決めておく
ひとつめのポイントは、お給料日になったら今月はいくら使えるのかを決めることです。
先に今月使える金額を決めておくことで、それ以上お金を使うことを防げるし、それ以上使わなければ自然に貯金が増えていく仕組みを作ることができます。
金額の決め方ですが、
「お給料 – あらかじめ分かってる出費」の残りのどれくらい(4割?5割?)貯金したいか、という計算をして決めましょう。
毎月の貯金分と使える分の割合は自分の生活にあわせて設定すればオッケーです。
余裕がある月は貯金額を多めにすることもオススメします。
毎月決めた利用できる額以外は使わないようにしましょう。
これが計画的に貯金をするための一番のコツです。
②毎月の振り返りをしっかりとする
月末に一度、1ヶ月でいくら使ったのか集計をとり振り返る時間を作りましょう。
・来月減らせるものはないか
・貯金目標は達成できたのか
・その理由は何か
少し面倒かもしれませんが、家計簿を書きっぱなしにするのではなく毎月振り返りをすることで、自分の出費のクセや改善点に気が付けるようになります。
自分のお金の使い方を把握することはとても大切です。
ぜひ家計簿の記入を通して自分のお金の使い方と向き合ってみてはいかがでしょうか?
バレットジャーナルで家計簿を書いてみよう!
以上が、実際に私がバレットジャーナルに家計簿を書いている方法、ルールと、家計簿を使って計画的に貯金をするためのコツでした。
・毎月いくら使えるか決めておく
・決めた貯金額には触らない!
このあたりがポイントになるかなと思います。

あなたもぜひバレットジャーナルに家計簿を書いて、お金の使い方を見直してみてはいかがでしょうか?
\ 参考にしたのはこちら /