
最近、バレットジャーナルのウィークリーページをバーチカルタイプにしてみました
結論として、バレットジャーナルを楽しむ・活用するのにバーチカルタイプは大正解!ということを実感しました。
そこで今回は、
・バーチカルタイプにした理由
・バレットジャーナルに書いていること
・バーチカルタイプの良い点、イマイチな点
をご紹介したいと思います。
【この記事がおすすめな人】
・ただのTODO管理じゃ物足りない人
・「1日の過ごし方」を把握したい人
・バーチカルの書き方や内容が知りたい人
私が実際に使っているノートのレビューはこちら
≫ロイヒトトゥルム×バレットジャーナルが最強なワケ
バレットジャーナルをバーチカルタイプにした理由
今回私がウィークリーページをバーチカルタイプにしてみた理由、それは時間の使い方を把握したかったからです。
ちなみにこちらが今まで私がで書いてきたウィークリーページです。

・本当に必要なものだけが残されたデザイン
・日付ごとに線を引くだけなので作るのも楽
・毎週のウィークリーページ作成も苦でない
・シンプルだけどタスクの管理は十分可能
これまでバレットジャーナルを使ってきてわかった、本当に必要なものだけが残されたデザインでした。
でもある時、自分のバレットジャーナルを見て疑問が出てきたんです。

これだと、一日をどう過ごしたかがわかりづらい…
「タスクを完了したかしてないか」だけを見るのであればこのデザインでも問題ないと思います。
ただ、写真の中でもいくつかあるのですが、一日のタスクが少ない日ってありますよね?
(この週だと9日の日曜日とか)
「私、この日何してたんだろう?」
って思ったのがバレットジャーナルをバーチカルタイプで書いてみようと思ったきっかけです。
タスクが少ない、または簡単なものだけだった日、残りの時間で私は何をしてたんだろう?
もしかしてネットやSNSばかり見て一日をムダにしてしまってなかったかな?
そんな風に思った時、バレットジャーナルを時間軸のあるバーチカルタイプで書いてみよう!と思ったのです。
書き方例:私のバーチカルレイアウト
こちらが私が実際に使用したバーチカルタイプのデザインです。
どうやってデザインしたらいいかわからないよ~という方の参考までに・・・

書いてあることは、
・カラーの使い分け
・一日で食べたもの
・今週のしいたけ占い
・一日のTODO(3つくらいまで)
・時間軸(今回は6時~25時までにしてみました)
・その日嬉しかったこと3つ
です。
時間軸で使っているの色の使い分けに関してはこのようにしてみました ▼

・ブルー → 睡眠
・ピンク → 仕事
・緑 → 家事(料理、掃除、買い出しなど)
・黄色 → 交際(友人とランチなど)
・グレー → 浪費(SNSやネットなど)
今回私がバーチカルタイプにした理由である時間の管理をするための時間軸を中心にし、その他毎日を記録するもの(タスクや食べたものなど)を書けるようにしました。
2020年6月追記:レイアウトが少し変わりました!
この記事を最初に書いたのが2019年7月。
あれから約1年が経ち、バーチカルのレイアウトも少し変わりました!

現在の中身はこんな感じです

【変更点:やめたもの】
・しいたけ占いを書くこと:書くだけであまり読み返すことがなかったため
・その日嬉しかったこと3つ:「感謝ノート」で代用できていると思ったため
【変更点:増えた物】
・週ごとに目標、TODO、習慣トラッカーを作成
・その日食べたものは時間軸の中に書くように
・空いたスペースにプチ日記を書けるようにした
以前は「しいたけ占い」を毎週ノートに書き写していたのですが、あまり読み返すこともなく時間とスペースがもったいないと思ったのでやめました。
代わりに空いたスペースで1週間の目標やTODO、習慣トラッカーを作り「バレットジャーナルを通して自己管理をする」という側面を強くしてみました。

1番下にはちょっとだけ日記を書けるようにし、その日の振り返りに活用しています
バレットジャーナルをバーチカルにしてみて
お試しで一週間ウィークリーページをバーチカルタイプにして見えてきた、良いところとイマイチだったところをご紹介します。
良かった点
・一日何をして過ごしたかが簡単にわかる
時間の使い方別に色分けをしているので、その日どんなことに時間を使ったかが一目瞭然です。
まずは自分がどんなことをして一日を過ごしたのかを知ることが毎日を丁寧に過ごす上では欠かせません。
グレー(浪費)が多いというのに気が付くだけでも大切なことです。
ここで「もったいないな」と思えたら次の日の過ごし方を変えることができます。
・「自己管理している感」がある
バーチカルタイプは、自分が何か行動をする度にバレットジャーナルに記録しないと、後から時間ごとに何をしたか思い出すのは大変です。
なので、ノートと常に一緒という状態になります。
毎日こまめにバレットジャーナルに記録をつけていると、謎の「自己管理している感」が生まれます。

使いこなしてるという優越感にも似たものです。笑
書き方をバーチカルタイプにしてみたら、なんだか自分がバレットジャーナルを使いこなせているような、嬉しい気持ちになりました。
イマイチだった点
・いちいち記録するのが少し面倒

バーチカルタイプの特徴がそのまま短所として出てきてしまいました…
時間の使い方が見た目にわかりやすいのがバーチカルタイプの特徴ですが、いちいちカラーペンを使い分けるのが少し面倒に思ってしまうことがありました。
ペンケースからいちいち探している色のペンを見つけるのが手間でしたが、何色かが入っているペンなどを使えばこの問題は改善できると思います。
・時間の使い方以外の記録ができなかった
やっぱり、こまめに記録を付けていくのは大変です。
時間軸をしっかり記録するのに集中しすぎて、それ以外のこれまでやっていた習慣トラッカーなどが記入できませんでした。

こちらが証拠写真です・・・

バーチカルタイプを始めたのが16日からなのですが、そこからピタッとトラッカーの記入が途切れています。
こんなにわかりやすい人もいるのね・・・。(苦笑)
感想とこれからについて

というわけで、バレットジャーナルをバーチカルタイプにしてみたら、細かく記録するのが少し面倒ではあるけど、一日をどうやって過ごしたかがわかりやすくなりました。
これで本来の「一日をなんとなく過ごしてしまう」という問題が解決され、毎日をより丁寧に・大切に過ごすための良いきっかけになりました。
一日に何回も細かく(しかも色分けで)記録するのが面倒という側面も見えましたが、それよりもメリットの方が大きいと感じたため、引き続きバーチカルタイプでバレットジャーナルを書いていこうと思います。

「書くこと」に満足せずノートを活かせるようになるのが目標です!
2020年6月現在、トラッカー系はウィークリーページに書くようにしており、書き忘れる問題はほぼ解決されました!
※以前はマンスリーページの横に1ヶ月分のトラッカーページを書いていました。