一時帰国、住民票は戻すべき?メリット・デメリットをご紹介

フランス生活
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ワーホリや留学で長期間海外に行くときに住民票を転出していた人が気になるのは
「一時帰国時、住民票を戻すか?」ということじゃないでしょうか。

 

・そもそも一時帰国で住民票は戻せるの?
・国民保険や年金はどうなるの?
・なにか支払いが発生する?

色々な疑問や知らない言葉もあるかと思いますが、今回はワーホリを終え日本に一時帰国した私なりに

一時帰国時に住民票を戻すメリット・デメリットと、必要な手続きについてまとめてみました。

 

あおい
あおい

一時帰国を予定し、住民票を戻すか悩んでいる方はぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです

 

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一時帰国、住民票は戻すべき?

一時帰国で日本に滞在するのが数か月など長期の場合は住民票を戻すことをオススメします。
日本滞在が数週間くらいの短期の場合は、特別に理由がなければ住民票を戻す必要はないと思います。

 

特別な理由というのは、

・数週間の間に病院に行きたい
※例:日本滞在中に親知らずを抜いておきたい

・子供を日本の学校に通わせたい
こちらはまた後で、住民票を戻すメリットとして詳しく説明しますね。

などというものです。

 

私が住民票を戻した理由

 

今回の一時帰国で、私は住民票を戻しました!

 

理由は、

・日本滞在が5カ月ほどと長期の予定だった

・LINEモバイルの契約に住民票が必要だった

・国民健康保険に入り病院に行っておきたかった

からです。

 

・日本滞在が5カ月ほどと長期の予定だった
・LINEモバイルの契約に住民票が必要だった

数週間の帰国であれば住民票は戻さなかったと思いますが、5カ月と長期になるとSIMカードの契約だったり仕事を探したりと、

日本の住民票が必要になる場面が増えてきます。

 

あおい
あおい

今回の一時帰国中に彼(フランス人)と日本で入籍をする予定なので、そのためにも住民票を戻すことはマストだったと思います。

 

\一時帰国でLINEモバイルを契約した記事はこちら/

 

・国民健康保険に入り病院に行っておきたかった

今回の一時帰国の滞在予定は8月から来年1月頃までです。

ちょうど冬になってくるので、インフルエンザの予防接種を受ておきたいと思ったのと、

日本にいる間に歯医者さんにも行きたかったので国民健康保険に加入するためにも、一時帰国中に住民票を戻す手続きをしてきました。

 

あおい
あおい

保険に入っていれば医療費の負担額が3割になるのは大きすぎる・・・

 

一時帰国で住民票を戻すメリット

国民健康保険に加入できる

 

住民票を戻すメリットとして一番大きいのが国民健康保険に加入できることじゃないでしょうか?

住民票を戻すと、その日に国民健康保険の加入手続きができ、保険証を発行してもらうことができます。
この保険証があれば医療費の自己負担が3割になります。

 

あおい
あおい

市役所で住民票を戻してもらい、同時に保険の加入、保険証の発行も出来るなんてありがたすぎます・・・!

 

マイナンバーを取得できる

 

マイナンバーは日本で働くときだけでなく、最近は海外送金をする際や銀行口座開設の際にも必要になります。

マイナンバーは2015年10月時点で日本に住民票がある人に交付されています。
しかし、海外に行くことなどを理由に住民票を抜いている場合は、一度交付されたマイナンバーが無効になっているのです。

 

マイナンバーを有効化(取得)出来るのは、住民票がある人です。

必要な方は、住民票を戻す手続きの際、窓口の人に伝えましょう。
マイナンバー発行の手続きも同時にしてもらえます。

 

子供にまつわるメリット

 

お子さんのいる方は、住民票を戻すことで得られるメリットがいくつかあります。

・子供手当てが受けられる
・子供の医療費が無料/割引になる
・日本の学校に通うことが出来る

 

 

・子供手当てが受けられる

 

子供手当てについて、厚生労働省の説明をお借りします。

・子ども手当は、中学校修了までの子ども一人につき、月額1万3千円を父母等に支給することとなっています。

・子ども手当の支給要件は、子どもを監護し、かつ、生計を同じくしていること等となっており、所得制限は設けられていません。

参考:厚生労働省HPより

 

子供手当ての申請方法は自治体によって異なるので、お住いの役所に問い合わせてみてください。

 

・子供の医療費が無料/割引になる

 

自治体によって名称や対象となる子供の年齢、医療費の割引額も変わってきますが、日本には「乳幼児医療費助成制度」というものがあります。

 

この制度を受ける条件として、

・住民登録があること
・子供が健康保険に加入していること

が挙げられ、一時帰国で住民票を戻した場合にこの制度を受けることができます。

あおい
あおい

自治体によっては中学3年生までこの制度が使える場合もあります!
ぜひチェックしてみてください

 

 

・日本の学校に通うことが出来る

 

お子さんが義務教育を受ける年齢だった場合、住民票を戻すと学校に通う義務が発生します。

一時帰国中、親戚を尋ねたり旅行をしたりと予定がある人には少し面倒かもしれませんが、
私がフランスで出会った日本人のお母さんたちは、結構喜んで学校に通わせていました。

 

普段海外で生活しているとなかなか日本語の上達が難しい場合もありますよね。

実際に日本の学校に行き日本語に触れ、日本での勉強の仕方などを知ってもらういい機会になりますが、
お子さんによっては「休みのときまで学校に行くなんて・・・」とストレスになってしまうケースも考えられるので難しいですね。

 

一時帰国で住民票を戻すデメリット

 

一時帰国中に住民票を戻すデメリットとして挙げられるのは、支払いが多く発生する、ということでしょうか。

 

国民健康保険料の支払い

 

当たり前の話ですが、メリットで挙げた国民健康保険に加入すると保険料の支払いが発生します。

 

気になる支払いに関してですが、保険料の支払いは月単位で、加入した日から保険料が発生します。

ただ、同月内に保険に加入し、月をまたがずその月のうちに住民票を転出した場合、保険料はゼロになります。
※月最終日の一日前に住民票を転出する必要あり

 

これだけだと「???」となると思うので例を出すと、

 

・8月1日に住民票を戻し、国民健康保険に加入する

・8月30日に住民票を転出 → 保険料はゼロ
・8月31日に住民票を転出 → 8月分の請求

あおい
あおい

転出日が1日変わるだけで保険料の支払いが発生するので注意です

また、保険料の金額は市町村により異なります。日本での収入によって保険料も変わってきます。
保険料の計算は、こちらのサイトがお試しで見積もりしてくれるので参考にしてみてください。

年金の支払い

住民票を戻した場合、たとえそれが数週間や数か月の一時帰国でも、年金を納める義務が発生します。
そしてこの国民年金への加入は必須です。
「え、日本では収入がないよ」
「海外で働くのは難しく、年金を払えるほど余裕がない・・・」
という場合には、年金納付の免除・猶予制度があります。
地域の市役所や年金事務所に行くと、年金納付免除・猶予手続きをすることができます。
ただ、申請をしてから審査をし結果の通知が出るまで数か月ほどかかるので注意が必要です。
あおい
あおい

数週間ほどの一時帰国なら、特別な理由がない限り住民票を戻さなくてもいい気がします・・・

住民税の支払い

1月1日に日本に住民票があった場合に、住民税の支払いが発生します。
例えば、
・年末年始に日本に一時帰国した。
・その際、転出してあった住民票を戻した。
・一時帰国を終え日本を出るタイミングで再び住民票を転出・そのあと夏休みにまた日本へ一時帰国
・ここで住民票を戻すと、住民税の支払いが発生→前回の帰国時、年末年始(1月1日時点)に住民票があったため
というようなケースです。

一時帰国で住民票を戻す際の手続き

 

住民票を戻すための手続きは自治体の役所で出来ます。

 

手続きに必要なもの

 

・印鑑
・パスポート
・日本に入国した日付付きのスタンプ
・戸籍謄本(本籍地と異なる地で住民票を戻す場合)

 

注意が必要なのは、パスポートです。

日本に入国する際、自動ゲートではなく有人のゲートを選び、入国スタンプを押してもらわなければいけません。

もしパスポートに入国スタンプがなかった場合、追加で書類を提出する必要があります。

 

私は自動ゲートを使って入国してしまっていたのですが、追加書類として飛行機を予約した際のオンラインチケットを掲示して手続きを進めてもらえました。

 

その他で確認してもらえる追加書類としては、

・飛行機のチケット(便名、日付、目的地など記載のあるもの)
・機内預け荷物に付いていたタグ

などがあるようです。

 

あおい
あおい

パスポート以外でも自治体によって必要な書類が変わってくることも考えられるので、事前に自治体に確認してみてください

 

 

住民票を戻すための手続き

 

役所の混み具合にもよりますが、手続き自体は1時間もかからず済ませることが出来ました!

 

実際の流れとしてはこんな感じです ↓

1. 役所の窓口で「住民票を戻したい」ということを伝える
2. パスポートなど申請に必要な書類を提出する
3. 「日本帰国日」「日本での住所」などを記入する申請書類をもらう
4. 無事に住民票を戻す手続きが終わったら、国民健康保険と年金の加入手続きに進む

 

 

「一時帰国です」とは言わない方がいい

 

住民票を戻す手続き自体は本当に簡単で、あっという間に済ませることが出来たのですが、ひとつだけ引っかかったことがありました。

 

国民年金への加入手続きをしているときに、「一時帰国だから支払いの免除や減額がないか」と聞いてみると

「住民票を戻す手続きは基本的に日本滞在が1年以上の方を対象にしています」

と役所の窓口の方に言われたのです。

 

結局「住民票は戻すけど、いつまた海外に行くかわからない、ということでいいよね」と、ことを丸く収めたのでした・・・。

そのあと自分でも調べてみましたが、一時帰国で住民票を戻す方は手続きで一時帰国だとは伝えないみたいです。

 

あおい
あおい

帰国の時期については触れない、未定と伝える人が多いようです

 

一時帰国で住民票を戻すときのまとめ

今回は、一時帰国で住民票を戻すメリットとデメリット、手続き方法をご紹介しました。
結論として、「病院に行きたい」「子供を日本の学校にかよわせたい」というような特別な理由がない場合、
一時帰国で住民票を戻すメリットはあまりないのかな、と感じました。

 

国民保険に入れるなどのメリットはありますが、正直、短期滞在の為にこの手続きをいちいちするのも大変かな・・・と思います。

 

日本へ一時帰国をする際は、ぜひそのタイミングと滞在時の目的をよく考え、住民票を戻すかどうか検討してみてもらえればと思います。

 

あおい
あおい

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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