ワーホリでフランスに行きたいけど、語学力に自信がない…
そんな風にお悩みの方はいませんか?

こんにちは、先日フランスでのワーホリから帰国したあおいです
語学力を理由にワーホリに行く決心を踏み出せない方も多いと思います。私もそうでした。
ワーホリに行く前の私の語学力は…
・リスニングなんて会話が早すぎて無理
・話せるのは自己紹介や簡単な文章のみ
とこんな感じで結構ひどいです。笑

でもこんな私でも、ワーホリでフランスに一年間暮らしてみたら語学力の伸びを実感できました!
そこでこの記事では、
・私のフランスワーホリ前の語学力
・一年間でどれだけ語学力が伸びたか
をご紹介しようと思います。
・ワーホリでフランスに行きたい
・語学力に自信がなく迷っている

フランスにいるとき、語学力アップに役立ったフレーズもご紹介しているのでぜひ参考にしてもらえると嬉しいです
フランスへのワーホリ1年間で語学力は上がったのか?
ずばり結論から言うと、ワーホリで1年間フランスに滞在し、フランス語力は上がりました。
ワーホリに行く前のフランス語力
ここでは簡単に、ワーホリでフランスに行く前の私のフランス語力がどのくらいだったかをご紹介します。

私はフランス語が話せない・・・
という方も安心してください。
こんな私でもフランスへのワーホリを決め、行ってきてしまいました!
第二外国語としてフランス語を学ぶ
大学は英語専攻の学部だったのですが、英語以外の第二外国語を選択しなければならず、私はそこでフランス語を選択しました。それもなんとなくかっこいいからという理由で・・・。(笑)
フランス語の授業は週に2~4時間くらいだったかな?
授業内容は文法中心で、あまり会話の練習はありませんでした。

その結果(?)、第二外国語としてフランス語を2年間勉強するも、フランス語が話せないという状況になってしまったのです・・・
フランス語検定は3級を保持
仏検は3級を持っていました。大学で、仏検に受かると単位として申請することができたので・・・!
今思うと、仏検はフランス留学ではあまり役に立たなかったんですけどね・・・。
私がフランス語で言えたこと
私の弱点は、なんといってもフランス語が話せないことでした。
大学の授業や仏検対策で文法の基礎知識はガチガチに固めてはいたものの、実際にフランス語を話す機会がほぼゼロの状態だったので、フランス語は全く話すことができませんでした。

せっかく文法知識が豊富にあっても、アウトプットする場がなかったんですね
そんな私が当時フランス語で言えたことはというと、
・シンプルな3語文(主語+動詞+述語) 例:J’ai faim 「お腹空いた」
くらいでしたね・・・。
とても「ワーホリでフランスに1年間住む」なんて考えられないようなレベルです。
ワーホリに行ってからのフランス語力
そんなフランス語が話せない私でしたが、実際フランスで1年間生活したらフランス語力がアップしました。
語学力がアップした、と言っても抽象的過ぎて伝わりにくいと思うので、
具体的にどんなことが出来るようになったか一部をご紹介したいと思います。
・フランス語で電話がかけられる
・フランス語環境で働くことができる
・カスタム式のオーダーが出来るようになる
・レジで打ち間違いが合った時、訂正をお願いできる
それではひとつずつ見ていきたいと思います。
1日の出来事を語ることができる
その日自分がどこに行って、何をして、どうだったのかをフランス語で話すことができるようになりました。
「お腹が空いた」のような簡単なことしか言えなかった私ですが、
「何をして」だけでなく「どうだったのか」まで伝えられるようになりました。
教科書や参考書に載ってるような単調な文だけでなく、自分の感想や感情を表現できるようになったことで少しレベルアップできた気がします。
フランス語で電話がかけられる
直接顔を見て話すのと違ってちょっと難易度の高い電話も、フランス語でかけられるようになりました。
ただ、人からかかってきた電話に出るのにはまだ抵抗があります・・・。
事前に自分で話す内容を考えて準備しておける、自分から電話をかける場合にはあまり抵抗を感じなくなりました。
フランス語環境で働くことができる
私はワーホリ中、フランス人シェフのいる個人経営レストランで働いていました。
ここでは、
・料理、ワインの説明をする
・お客様に注文をお伺いする
・料理が来るまでの間少し歓談する
というようなことができるようになりました。
フランス語学校に行ったり、日々フランス語に囲まれて生活していたのも大きかったですが、一番語学力アップに繋がったなーと思うのは、やはりフランス語環境で働いたことです。

お客様との会話を通して実用的なフレーズや単語を学ぶことが多かったです
カスタム式のオーダーが出来るようになる
フランスでのワーホリ滞在中に、SUBWAYのようなトッピングや具材を自分でカスタムするようなスタイルのお店で自分の好きなように注文できるようになりました。
・店員さんが何をきいているのかがわかる (パンの種類?トーストするの?具材?)
留学やワーホリで海外に住んだことのある方は、このカスタム式オーダーの難しさ、
自分が頼みたかったものと違うものが出てきた時の悲しさがわかっていただけるのではないでしょうか?(^_^;)
そういった自分で選ぶ式のお店に行って希望通りのものが買えるようになった時、自分の語学力は上がったな!と実感することができました。
レジで打ち間違いが合った時、訂正をお願いできる
フランスで滞在していると度々遭遇するであろうレジの打ち間違い。
割引商品が通常料金で入力されていても「フランス語が話せないから・・・」という理由で泣く泣く諦めたことのある方もいるのではないでしょうか?私も最初はそうでした。

でもワーホリで滞在する1年間、ずっと耐え続けるわけにはいかなかったんです!
結果として、ワーホリでフランスに滞在中スーパーでレジの打ち間違いがあったときは
・打ち間違いである根拠 (チラシでは~、など)
ということが伝えられるようになりました。
何かあったときに「フランス語が話せないから」という理由でずっと受け身体制でいるのはつらいですよね。
間違いはきちんと間違っていると伝えることができるようになり、受け身ばかりのワーホリ生活から、自分も意見を伝えられるという積極的な生活にシフトすることができました!
ワーホリ滞在中のフランス語力UPに役立ったフレーズ
ここまで読んでいただきありがとうございます!

ワーホリでフランスに行く前の私の語学力の低さと、ワーホリを通して(少しでも)成長することが出来たことを知ってもらえれば嬉しいです!
最後に、フランス滞在中
「このフレーズさえ知っておけばラクラク語学力アップ!?」
というフランス語フレーズに出会ったのでご紹介させてください。
それはずばり、
② Ça s’appelle comment ?
の2つです。
① Comment on dit 〇〇 en français?
発音は「コモンディ 〇〇 オン フランセ?」でしょうか。
「〇〇ってフランス語でどう言うの?」という意味です。
〇〇の部分にフランス語でなんて言うのか分からないものを入れるだけで簡単にフランス語のボキャブラリーを増やすことができます。
・会話の相手がフランス語と英語のどちらも分かる人だった場合
こういうときに重宝できるフレーズになります。

実際私もワーホリでフランス滞在中は彼(フランス人)に、
Comment on dit~?Comment on dit~?と聞きまくっていました。笑
② Ça s’appelle comment ?
①と似たフレーズになりますが、モノの名前を尋ねるフレーズです。
意味は同じく「これはなんていうの?」です。
「ササペル コモン?」と発音します。
Ça (サ) というのがフランス語で「これ」を意味するので、なんて言うのか分からないものを指さして
「ササペル コモン?」と尋ねればオッケー!

英語が分からなくても使えるのが嬉しいですね
このような感じで、ワーホリでフランスに着いた当初はボキャブラリーを増やすことに力を入れていました。
使えるボキャブラリーが増えると自然とフランス語が聞き取れる、話せるようになり、語学力のアップに繋がります。
今回は、
・フランス滞在中の語学力アップに役立つ便利なフレーズ
をご紹介してみました。
簡潔にまとめると、
フランスに1年間滞在すると電話をかけたりフランス語環境で働いたりすることが出来るようになり、受け身だけでなく自ら積極的にワーホリ生活を楽しめるようになります。

この記事が少しでもフランスへのワーホリを考えていて語学力を理由に一歩踏み出せずにいる方の参考になっていたら幸いです!
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